野鳥におもてなし（1）

　自宅の庭には、どこにもいる鳩、からす、雀、と野鳥たちがくる。以前にはキジが飛来し、つがいでやって来たこともある。鳩は庭にパンやトウモロコシを撒いておくと何処からともなくやって来て殆ど残さずにに食べ尽くしてくれる。中には食べた後に溜まっていた雨水を飲んで満腹そうに帰っていった鳩もいたのでおもてなしのし甲斐があった。
　今回は奧さんの思いつきでリンゴをあげてみることにした。半分にして棒に刺しておいて窓越しに観察していると早速目白が登場。くちばしでりんごを素早くつついては顔を上げて辺りをキョロキョロ。この繰り返し。軽いのでリンゴに止まってお食事。目のまわりの白が目立ってなんとも可愛らしい。ここだけ何か人為的に目を入れた作品のよう。


　ガラス戸際の木にリンゴを半切してすぐに窓越しにすぐ見える場所に置いてみた。これまた、間もなくやって来て同じくリンゴをつつく。1−2回リンゴをつついては、当たりをキョロキョロ。この繰り返しで忙しい。こちらがすぐ隣に近いところで見ていても気にすることなし。しかし、スココの登場であっという間に飛び去っていった。
　どうしてこんな所のリンゴを見つけられるのか、どこからやってくるのか、縄張範囲はどのくらいなのか不思議だが、目白は近くに山地が多いこともあって何処にでもいるようだ。目白押しという言葉があるが、昔はさぞかし目白だらけであったのだろう。下は、突いては中身がくりぬかれつつあるリンゴ。太陽光がリンゴを透過している。

精液検査の基準値の改正

　昨年の7月にWHOの精液検査の基準値が改正されました。改訂は10年ごとに1回行われていますが、昨年はコロナの関係で1年遅れ、今回のマニュアルは第6版です。
　避妊12ヶ月以内にパートナーが自然妊娠した3500余の男性の所見で今回は欧米諸国のみならず、一部のアジア、アフリカ諸国のデータも含まれています。
　精液所見に対しての下限基準値　
　精液量1.4ml、精子濃度1600万/ml、運動率42%、正常形態率4%、総精子数3900万、生存率54%、前進運動率30%
　注意点としては、これは妊娠した男性の下から5%のデータであり、女性側の要因は考慮されていないのであくまでも『このくらいあれば自然妊娠するだろう』という目安の基準です。
　

　


　

2022年を迎えて

　明けましておめでとうございます。大変な年を迎えている方もいらっしゃることと思いますが、心新たな年を迎えました。昨年も当院は2ヶ月余りの休診を余儀なくされ、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。10月からは緩徐なペースで徐々に診療を再開し、その間に院内の設備・人事も少しずつ水面下に整備・充実を図ってきました。今年は更にギアを上げて行こうと思いまして、まず事務・看護師・培養士などスタッフの募集を開始します。そして診療業務改善の目的で事務室・診察室・内診室・注射室の拡張や移動の工事を日程は未定ですが、行う予定です。また、4月からART保険診療が開始となりますが、今まで40年かけて積み上げてきた自費診療制度に即して出来あがってきた多くの事柄を保険診療の制約にもとに移し替える、あるいは取り止める作業を行うということになり、短期間での移行は多くの矛盾をはらんだ制度となり混乱を招くことを懸念しています。まだ、具体的内容は公表されていません。
　このようにクリニックにとっては公私ともに変革期を迎える寅年となります。そして今後は環境問題をはじめ誰しもが先行き不透明感を持たざるを得ない状況に置かれてきていることも事実だろうと思います。それでも希望を持って前に進むように努力する所存です。多少ご不便ご迷惑もおかけするかもしれませんが、本年もよろしくお願い致します。
　

再開に当たってのスタッフ募集について 再開に当たってのスタッフ募集開始

　コロナの拡大に伴って、大きな影響を受けている医療ですが、医療事務、看護師さんの募集を開始します。午後は以前は20時終了も珍しくなかったのでこれでは自身も含めて疲弊し、医療体制の整備もままならなかったため、患者様には申し訳ないのですが、受付終了時間を16時30分とさせて頂き、18時には終業としてスタッフを募集したいと考えています。
　もし、当院のスタッフ募集に関心のある方は、下記までメールを頂ければ募集要項URLをお知らせ致します。
　[e-mail]
　募集要項をご覧になり、応募してみたいと思われる方がいらっしゃることを期待しています。
　

多忙です

　今年初めてのブログとしばらくおさぼり中です。所用が多くなり、最近ザバスを飲んでいますが、効果はまだわかりません。スココはいつもながらよい気で元気です。黒ドラ美ニャンが訪れてくるようになったのですが、今のところ昨年のロミオのような近い関係ではなく、まだ遠巻きにしている状態です。