2023年01月01日

新年を迎えました。

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
 当院の体制の至らない点も多くあり、皆様にはご不便をおかけしています。スタッフ不足が慢性的となり、なかなか状況が改善されません。都市部に比べて集まりにくく、十分なことができない状況ですが、地道に努力は続けていきたいと思います。
 さて、昨年のNHK紅白を雑用しながら遠くで聞き流していたところ、ひとつ全然違う曲が耳に入り、何だと思ったら藤井風さんの「死ぬのがええわ」と言う曲でした。お恥ずかしながらこの有名な人を知りませんでした。この曲は違いが際立って何だかわかりませんが、これはすごいと感じました。今年は中待合のCDで流したいと思います。
 年末にロフトで「人生何とかなるニャンカレンダー」を見つけました。これも評判だった本から派生したそうですが、猫らしさを引き出しており、週替わりの教訓も明快でクリニックの受付に置く予定です。
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2022年11月20日

私だけ年を取っているみたいだ

 インターネットで評判になった『私だけ年を取っているみたいだ。』を読んでみた。ヤングケアラーの再生日記が副題。精神を病んだ母を持った家族のもと、小さな女の子が母や家庭を支えているという過酷な状況を日常として何とか適応しようとして、様々な矛盾に直面し、誰も助けてくれずに自分を押し殺して、世の中と関わって行く姿が何年にもわたり描かれている。無理解な学校、協力しない家族、解離、感情の喪失、母や父への考えの転換、感情を取り戻し人への恐怖から抜け出る過程、自分が母となり育児中のトラウマに悩ませられながら自分の子供時代を歩み戻して行く姿などが盛り込まれている。
 とても現実感があり、これは随分長く時間をかけた現場取材に基づき、難解になりがちな精神構造や重いテーマをわかりやすく描きだしている。このコミックでも登場する18年前に見た映画の誰も知らないを思い出すが、更に複雑で深層をゆく内容でコミックのレベルの高さを知らされたような思い。当院外来待合におきますのでよろしかったら、ご覧下さい。
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2022年11月13日

秋の休日

 本日は、秋晴れが続いていたのでクリニックの植物、木々の手入れの時期なので土や肥料を施した。来年の成育につながるようになることを期待。
また、クリニックの玄関前がしばらく掃き掃除しかしていなかったことを思いだしたので、最近入手した小型の高圧洗浄機を初めて使ってみた。一部取り除けないところはあるが、威力は確かにあり、インターロッキングは暗い表面が随分明るくなってこんな色だったのだと思い出す。その代わり隙間にある泥も跳ね飛ばしてくれるのでズボンも一回で履き替えとなった。やっていると高圧水鉄砲という感じで楽しさもあって面白い。子供の頃にあったらさぞかし面白がって、これで何でも標的に試し撃ちをしようとしたことかと思う。
しかし、現実にこれを駐車場全体にやろうとすると何十日かかるかと思うとがっかりしたところで雨が降ってきて終了。お昼は、疲れてエネルギーを消費したので近くのまるよ茶屋で季節限定のプリンアラモードパフェを食べて元気を取り戻した。
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2022年11月12日

日本生殖医医学会参加

 11月3日、4日と日本生殖医学会に参加。コロナ後のオンラインなしの現地開催のみで多数の参加者で賑わった。保険適応の話題が多く見られた。内容とでしては不妊治療で来院の方が増え、社会的に認知され、体外受精が身近なものになった一方で夫来院の頻度が増え、待ち時間の長くなったこと、思うとおりの各個人に対応した治療が保険ではできないため費用負担の増加を招いていることなどがマイナス点であることが挙げられた。保険適応の制約内の枠組みに入ると利点が多く、外れると助成金がなくなった分かなり不利となるが総じて利点が上回る感じであった。
 着床に関しての話題は、乳酸菌優位が良い環境とされたが、乳酸菌の種類にもよること、慢性子宮内膜炎は子宮内膜症、腺筋症、内膜ポリープなどの環境でも引き起こされ、内膜ポリープは切除すると抗生剤なしでも慢性子宮内膜炎が改善するといった知見が報告された。早発卵巣機能不全に対してのPFCFDの卵巣注入の試みなどの新しい治療法も紹介された。今回の学会は、体外受精の保険適応に対応することで手一杯で新しい診療や研究の方は停滞傾向にならざるを得ないという事情を反映したとの印象も受けた。
 現在の体外受精診療は、保険適応に加え、従来汎用していたhMG製剤、GnRH agonist/antagonist製剤、黄体ホルモン各種全体が出荷制限となっており、これらも薬剤不足も診療の制約を招いている状況です。コロナ終息や世界情勢の改善が早く進んでくれることを願うばかりですが、状況に対応した診療を何とか進めたいとの思いを強めた学会となり、横浜を後にしました。
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2022年06月16日

まるよ茶屋

 可睡の杜も20年前のクリニック周辺は夜は真っ黒、ケーンケーンとキジが鳴いていただけだったが、かなり開けて先日まるや茶屋(本店は御前崎あるらしく行ったことないのですが)がオープンしたのでようやく先週覗いてみた。Air ウエイトという自動受付システムで8組目で順番待ち。順番がくると電話かメールで通知が来るのでこれはと当院でも採用できるかと思い聞いてみたが、エラーが出て止まってしまうことがあるそうでやはりむずかしい。さてようやく順番となり(自分も普段相当患者様をお待たせしているのですが)入店。店内は無駄なく明るくシンプルにテーブルと椅子、お茶屋さんというよりカフェの雰囲気、女性が多く若いカップルも。私たちは長老組。おむすびセット980円を注文、高菜明太子としゃけのおむすび結構おいしく、味噌汁のだしが効いていてよく煮込んだ大根と人参主体の具でとてもおいしい。お茶を使ったスムージー、フラッペ、プリン、パフェ、ラテ、ハーブティーなどスイートも豊富。今回、人気の茶飯のおむすび売り切れでとても残念だったので次回のお楽しみ。なお食べるのに集中し、おむすびの写真撮り忘れました。


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https://maruyo-chaya.com/kasui/

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